株式投資は分析力よりも欲望との戦いである
2014/12/31
株式投資をアフィリエイトにたとえてわかりやすく解説する http://t.co/1KmQJEuvCA
— ぺぺりん〜ペナのはじまりん〜 (@pepetoshi) 2014, 11月 15
すっごく分り易いです。
影響されて書いちゃいます。
アフィリエイターさんが読んでくれるのを前提として書きます。
分析よりも精神力
ファンダメンタル分析とテクニカル分析は大事な事です。
株投資を行う上で基礎というか土台になるでしょう。
でも、それが一番重要とは僕は思っていません。
一番重要なのは冷静な判断力だと思っています。
アフィリエイトに例えます。
ブラックでもホワイトでもその稼ぐ方法を知るという事は大事だと思います。
でも稼ぐ上でそれが一番大事だと思いません。
一番は作業をどれだけこなせるかだと思います。
もちろん誤った方向への努力は報われないでしょう。
でも、これだけ情報があるのですから大きく外れる事は無いと思います。
物凄い金額を稼ぐ人のノウハウは特別な物かもしれませんが、月に数十万程度稼ぐための情報でしたらネットで調べれば見つかると思います。
そして作業をたくさんこなせばある程度は稼げると思います。
株投資もそうです。
ファンダメンタル分析やテクニカル分析はそれほど難しくありません。
自分のわかる銘柄だけ判断すれば良いのですから簡単だと思います。
例えば昨日の値上がり率1位のシーエスロジネット(2710)について分析しなさいなんて言われても僕はサッパリです。
まず何やってる会社かわかりません。
でも、上場ASPのファンコミュニケーションやバリューコマースについてだったりならばある程度わかると思います。
業界が現在どんなものなのか、将来性はあるのか、同業他社間の勢力図はどんな感じなのか。
しかしこれを活かすのが難しいのです。
情報収集ばっかりして作業全くしないアフィリエイターがたくさんいるのと同じように。
実際にトレードを始めるといろんな落とし穴があるのです。
しかもその落とし穴を作るのは自分自身です。
僕が自分でハマった落とし穴の例を紹介します。
今日これだけ下げたんだから明日はリバウンドするだろう→さらに下げる
含み益が98万円あるから100万円になったら売ろうかな→100万に届く前に値下がり
含み益が98万円あるから100万円になったら売ろうかな→100万円で売ったらさらに爆謄
この株がこの値段って割安じゃね?購入だ!→さらに下げる
どの失敗も自分の願望・欲望に負けて起こっています。
「含み益が98万円あるから100万円になったら売ろうかな→100万に届く前に値下がり」
このミスの時、なんで100万円まで含み益が増えると考えたのでしょうか?
ファンダメンタル分析やテクニカル分析の結果含み益がそこまで行くと導き出したのでしょうか?
違いますよね。
自分のキリの良い100万円で利確しようという願望の結果そういう判断を下しているんですよね。
デモトレードの天才はたくさんいます。
でもその人達が実際に稼げているかというとそうでもありません。
実際に自分のお金で相場張っている時と、バーチャルでは心理状況がまったく違うのです。
これは体験してみないとわからないでしょう。
完璧な分析ができてもそれを実行できるかどうかの方が難しかったりします。
完璧な稼げる情報を知っても作業しないアフィリエイターが多い様に。