浦和レッズvs横浜FマリノスをDAZN(ダゾーン)で観戦してみた [Jリーグ2017年シーズン開幕戦]
2018/03/10
今年からJリーグの放送はスカパーではなくDAZN(ダゾーン)になります。
1ヶ月無料視聴キャンペーンを行っているので試しに加入してみました。
2017年シーズンの開幕戦はキックオフの時間が少しばらけており、浦和レッズvs横浜Fマリノスの試合は他のゲームが無い時間に行われるので、DAZNの視聴者が増えると予想されています。
この試合がスムーズに観戦できるのであれば今後もストレス無く見れる、つまり課金しても良いかなと考える人が多くなるでしょう。
Jリーグだけでなく、DAZNにとっても開幕戦だった訳です。
結果は・・・画質が悪く、たまに止まると言う物でした。
ツイッターで「ダゾーン」と検索すると同じ様な意見が溢れていたので、僕が見ていたネット環境が良く無かっただけと言う訳では無さそうです。
もちろん不満に感じなかった人はつぶやかない傾向にある事も考慮しないといけませんが。
ダゾーン最大のメリットはスタジアム観戦する時に、試合開始までの待ち時間や行き帰りの電車の中などにスマホで他会場の試合が見れる事や、生観戦ではわかりづらい場面のリプレイなどを手元で見れる事かもしれません。
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試合結果
レッズはマリノスに2-3で負けました。
失点の仕方が良く無いですね。
1点目は斎藤に対してディレイで良かったのに不用意に突っ込み過ぎた所から生まれましたし、2点目のセットプレーは遠藤が簡単に振り切られてるし、3点目はリスクマネジメントが下手過ぎだし。
決めきれずに3-1の状況を作れなかったのも原因ではあると思います。
勝負弱いチームがする典型的な負け方。
今までと何も変わってないのか。
ラファエル・シルバ
2点取ってくれましたが、チームとして力になり切れていない部分もある。
個の力は申し分ないのですが、守備やトップで溜めを作る仕事も出来る様になって欲しい。
そうでなければ主導権を握る事が多いリーグ戦はスーパーサブ的な使い方の方がチームとしては良くなってしまう。
前半はシルバがトップで興梠がシャドー。
後半は逆というか、2トップに近い形になって流れを作れるようになっていた。
興梠はシャドーでも使えるけど、トップで使った方が良いと思う。
現状では興梠以上にトップと言いうキープが難しいポジションでボールを収められる選手がいないから。
ズラタンはパワーあるけど、トラップが下手なんだよね。
柏木と青木
柏木をシャドーで使うとインテンシティが低いので消えやすい。
青木をボランチで使うと機動力は素晴らしいのだが、最後の所で手詰まり感が出る。
青木と阿部を並べてシャドーにドリブルで運べる選手を置くのも良いと思う。
守備と攻撃を分業制みたいにするべきゲームも出てくるだろう。
今日のマリノスなんかはほぼ分業制だった。
逆に阿部と柏木を並べて常に主導権を握るゲームも出てくると思う。
柏木、矢島、長澤と言ったボランチとシャドーの中間的な選手が今年は多く、これをどう活かすのか工夫のしどころである。
森脇と槙野
3バックの中で守備的に一番不安な森脇の対面にマリノスの一番の武器である斎藤がいたのがピンチを多く作ってしまった理由のひとつ。
後半は主導権も握り、斎藤を上手く消す事ができたが、最後にまた同じ形でやられてしまった。
3バックの両サイドには攻撃力を求められるが、どちらかというと森脇の方が重要。
槙野の方が仕掛けるシーンが多いので目立つが、右サイドのビルドアップでの貢献度が高い森脇の方が外しにくい選手だと僕は思う。
槙野の代わりに他のセンターバックが出ても左サイドの攻撃力はそれほど変わらないが、森脇の代わりに誰かを出すと右サイドは著しく落ちる。
槙野の代わりのセンターバックもいないんだけど。
宇賀神
ウエスタンシドニー戦に続き宇賀神がキレキレ。
対面の松原をかわしてクロスをしっかりと入れ続けていた。
そしてチームメイトが悪質なファールを受けると異常にオラつく。
去年から見る光景だが、不思議な感情を持つのは僕だけではないだろう。
次節に向けて
ACLソウル戦は青木と阿部のボランチで行くと思ってたから、青木の怪我が気になる。
強いチームとやるとボランチの守備のタスクは増えるから。
ラファエル・シルバをどう使うのか?
武藤と李はターンオーバーだったのか?
守備は既存のメンバーが集中するしか現状では対処法が無いからな・・・。
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