The Wolf of Wall Street [ウルフ・オブ・ウォールストリート] (ジョーダン・ベルフォート著) を読んだ ★

2017/08/02


映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の原作で、ウォール街勤務であった著者、ジョーダン・ベルフォートの回顧録。

読み始めた理由はマネーショートが予想以上に面白く、アメリカ映画原作系の小説に興味を持ったからです。

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トレードじゃない…

ウォール・ストリートと言うタイトルがついているので、金融商品のトレードに関する話かと思ったらそうじゃない。

金融商品、公開株に関する話は出てくるのですが、トレードでは無くただの押し売り営業。

しかもその話も割合は少なく、ほとんどはドラッグと女に関する話ばかり。

若い人達のエネルギッシュで破天荒な生活を描いた作品は好きだけど、マネーゲームとそれに付随する物語を期待していたので、ガッカリ感が拭えなかった。

金持ちになった後では無く、ウォール街の新人がどうやってストラットンを作ったのかの詳しく書いてくれれば良かったのにと読み終わった後に思う。


-読書感想文