プライオリティパスのプレステージ会員に最安値でなる方法は楽天プレミアムカードの取得です。

2023/09/19

旅行や出張で海外に行く時にあると便利なのがプライオリティパスです。

世界中の空港でビジネスクラスやファーストクラスのお客さんしか利用できないラウンジをエコノミークラスでも出来る様になるのです。

ラウンジには無料の軽食やアルコールが用意されています。

空港内にある飲食店で食事するとかなり割高になるのですが、プライオリティパスを持っていれば無駄な出費を抑えられます。

食事以外にもwifiが無料で使えたり、スマホの充電が出来たり、シャワーが使えたり、何よりゆったりした空間でのんびりと搭乗時間を待つ事が出来るのが良いです。

実際にプライオリティパスを持っている僕は国内外でいろいろなラウンジを利用してきました。

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入手方法

まず知っておいて欲しいのはプレステージ会員と言う最上級の会員にならないと無料でラウンジは利用する事が出来ないという事です。

グレードの低い会員でもラウンジを利用する事は出来ますが、有料となってしまい、都度3,000円くらいの支払いが必要となります。

プライオリティパスのプレステージ会員には公式ホームページから入会する事もできますが、それだと年間会費399USドル必要となり、かなり割高です。

・プライオリティパス公式(日本語)
https://www.prioritypass.com/ja

現在プライオリティパスを保有している人のほとんど全ての人はクレジットカードの無料特典を利用しています。

年会費無料の一般カードでは無く、ゴールドカードやプラチナカードは海外旅行損害保険が無料で付帯されるなどの、海外旅行に行く人が得をするクレジットカードになっている事が多いのですが、その一環でプライオリティパスがクレジットカード保有者に無料で提供されていたりします。

 

クレジットカード一覧

プライオリティパス・プレステージ会員になれるクレジットカードの一覧です。

年会費や特典を見てどのカードを取得するか検討してみましょう。
(※2017/06/07調べ)

楽天プレミアムカード

年会費:10,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は0.5%

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費:20,000円(税抜)
・JALマイル還元率は0.8%(JALマイレージバンク日本地区会員参加年会費3,000円(税抜)と移行手数料1回6,000円(税抜)が必要になります。)

SBIプラチナカード

年会費:20,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は0.14%~、JALマイル還元率は0.16%~(サークルプラスポイントをSBIポイントに変えてからマイルへと交換します。)

JALアメリカン・エキスプレス・カードプラチナ

年会費:31,000円(税抜)
・JALマイル還元率は1%

JAL・JCBカードプラチナ

年会費:31,000円(税抜)
・JALマイル還元率は0.5%

シティプラチナカード

年会費:35,000円(税抜)
・マイルへの交換はできません。

三井住友VISAプラチナカード

年会費:50,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は0.3%

ANAJCBカードPREMIUM

年会費:70,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は1.3%

ANAVISAプラチナプレミアムカード

年会費:80,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は1.5%

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

年会費:150,000円(税抜)
・ANAマイル還元率は1.0%

上記のカード以外にもプライオリティパスのプレステージ会員になれるクレジットカードはあるのですが、インビテーションが必要であったり、ビジネスカードであったりします。

 

おすすめは?

プライオリティパスの取得と言う観点だけで見ると年会費の一番安い楽天プレミアムカードが一番おススメです。

そもそも楽天プレミアムカード以外はプラチナカードになるので、一般の人だと審査に通過する事ができるかわかりません。

ラウンジの利用料金を3,000円と考えた場合、年間2回以上海外旅行(往復で4回のラウンジ利用、乗り継ぎがある場合は別)で年会費の元が取れる計算になります。
 

・楽天プレミアムカード
https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/

 
楽天プレミアムカードを保有するメリットはプライオリティパスが最安値で取得出来る事以外にはありません。

もし海外旅行に行かないのであれば年会費無料の楽天カードで十分です。

楽天プレミアムカード

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プライオリティパスの契約更新は3ヶ月前から

使用期限が2年間であるプライオリティパスの契約更新をどの様に行ったら良いかわからない人も多いと思います。
僕もその一人だったのですが、楽天カード株式会社からのメールで簡単に解決しました。

平素より、楽天プレミアムカードをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
お手持ちのプライオリティ・パス会員カードの有効期限は2017年6月となっております。
大変お手数ではございますが、プライオリティ・パス会員カードは自動更新されませんので、更新をご希望の方は下記の更新方法をご確認ください。

(1)楽天e-NAVIにアクセスし、楽天会員IDとパスワードを入力。
https://www.rakuten-card.co.jp/e-navi/members/application/priority-pass/

(2)「プライオリティ・パスのお申し込み」画面の「送付先の選択」欄にて送付先を選択後、「お申し込み理由」欄では『有効期限切れ』を選択。

※既に紛失等の理由でお手元にお持ちでない場合は、「紛失・破損・再申込」にて申し込みください。

メールに記載された通りにしたら簡単に契約更新の手続きができました。
楽天プレミアムカードでプライオリティパスを取得した場合、契約更新はメールが届くのを待てばよいだけと言うのがわかりました。

更新時期

契約更新のメールが届くのは期限が切れる約3ヶ月前です。
僕は2017年6月が期限で、3月10日にメールが届きました。

契約更新手続きをその日にして、手元に届いたのが3月18日です。
ちょうど1週間かかりました。

更新の猶予が3ヶ月間ありますので、海外に行かない期間が2週間近くある時に申し込むと良いでしょう。

また新しく発行されたプライオリティパスの有効期限は申し込みをした月の前月から2年間となりそうです。
僕の手元に届いたものは2019年2月が有効期限となっていました。

楽天カードな理由

プライオリティパスを取得できるクレジットカードの中で一番年会費が安いのは楽天プレミアムカードです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードも年間200万円以上利用すれば年会費が10,000円(税抜)と楽天プレミアムカードと同じになりますが、年間200万円使うのはなかなか難しいですし、ポイント還元率も0.5%と楽天プレミアムカードに比べて低いです。

そもそも年間200万円以上利用し、海外旅行にも年数回行き、セゾンプラチナカードの審査に通過する人でしたらマイルの貯まりやすいANAカードやJALカードのステイタスカードを保有するべきだと思います。

年間の利用額はあまり多く無いけど、たまに海外に行く時にラウンジを利用してみたいと言う人が持つのが楽天プレミアムカードです。

・楽天プレミアムカード
https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/

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楽天プレミアムカードを一般カードへとダウングレード

プライオリティパスを取得するために発券した楽天プレミアムカードを一般カードへとダウングレードさせました。

他のカードでプライオリティパスを取得できたので。

 
以前は楽天トラベルの国内宿泊利用で1500円割引と言ったサービスもありましたが、廃止されてしまったので、楽天プレミアムカードの保有理由がプライオリティパスを持てることだけになっていました。

他のカードでプライオリティパスが持てるとなれば年会費が無駄になってしまいますので、年会無料の一般カードへと切り替え申請をするのは当然の流れだと思います。

楽天プレミアムカードはプライオリティパスが取得できるカードとしては年会費が最安値となりますし、当時の僕みたいな信用力の低い人にも発券してくれるのでとても有難い存在です。

ダウングレード手続き

ダウングレードは楽天カードのウェブサイト「e-navi」からは行えないので、楽天プレミアムカードデスクに電話します。

電話番号はカード裏に記載されていて「0120-58-6910」(携帯からもOK)。

僕は平日昼間の13時くらいに電話したのですがかなり混雑していて、自動音声案内から担当オペレーターへと引き継ぐまでに5分程待つことになりました。

オペレーターに引き継がれてからはスムーズに話が進み、3分くらいで手続きが終了しました。

ダウングレードの理由を聞かれたり、引き止めがあったりはしませんでした。

また、オペレーターの方は一般カードのことをシルバーカードと呼んでいました。

注意点!

楽天プレミアムカードから一般カードへとダウングレードする際の注意点をまとめました。

電話を切ると同時にプレミアムカードが使えなり、一般カードの発行も審査が入るので、1週間から10日間ほど楽天カードが使えなくなる(限度額も変わる)

プライオリティパスも電話を切ると同時に使えなくなる

カード番号が変わるので、公共料金など固定費の支払いに使っている場合は変更が必要

残っているEdyは使えるので、カードを破棄するのは少し先になる

僕はすでにメインカードでは無くなっていたのでどれも問題はありません。

MasterCardブランドのカードが楽天プレミアムカードだけでしたので、VISAやJCBが使えなかった時に困るかもと言うのが唯一の不安ですが、日本にいる限り問題は無いでしょう。

審査結果

翌日「カード再発行のお知らせ」とメールが届き、ダウングレードの審査が完了しました。

さらに5日後(3営業日後)簡易書留で手元に届きました。

限度額ですが、「お申込カードのご利用可能枠100万円」「お客様のご利用可能枠200万円」の2つの表記がありました。

楽天カード株式会社からの与信枠は200万円のままですが、一般カードでは100万円までしか使えないということなのでしょう。
(お客様のご利用可能枠と言うのは家族カードなどの複数のカードを所持した時には重要になります)

手元に届いた一般カードは以前のものに比べるとシンプルなデザインになって良くなった様に感じます。

漢字から英語にロゴは変わりましたし、Edyのロゴも小さくなりました。


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