クレジットカードの利用期限が切れて更新する時にやるべきこと

利用期限が切れる月の中盤くらいに新しいカードが勝手に郵送されてきますので、クレジットカードを更新する時にすることは何もありません。

ただし、カード番号やセキュリティーコードは変わりませんが、利用期限は変わるので、固定費の支払いに利用している場合は、当該サービスのホームページなどでカード情報を更新しないといけません。
(固定費と言うのはプロバイダなどで、ガスや電気の支払いは自動で更新されます)

もちろん中には更新できず、新しいカードが届かない場合もあります。

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更新できないパターン

クレヒスに傷がついている

過去に延滞などがある場合は更新ができない確率が高くなります。

ただし、1回延滞しただけで更新できないクレジットカード会社もあれば、年に2～3回延滞しても更新ができるとこもあったりするので、基準は良く分かりません。

・引き落とし口座にお金が入ってなかっただけで後日すぐに返済した
・お金がどこにもなくて支払い期限を守れなかった

延滞でも上記の２つは異なり、前者ならクレヒスは傷つかないと考えている人がいるみたいですが、延滞歴があることには変わりませんので、その認識の人は考えを改めましょう。

与信枠が上限に来ている

他のカードでリボ払いをしていたり、キャッシングをしていたり、消費者金融から借り入れをしていたりする場合、クレヒスに傷がついていなくてもこれ以上お金を貸すのは危険と判断され更新されない場合があります。

ショッピング枠やキャッシング枠、現在している借金に関する情報と言うのは各金融機関に共有されているで、どうしても持ちたいクレジットカードがある場合、他のカードをむやみに持たないと言うのも大切です。

利用履歴が無い

使用する意思が見られない場合、カード会社すれば管理コストだけが掛かってしまうので、更新を見合わせる場合は多くあります。

特に利用期限が切れる最終年度に利用が無いと更新が見合わせられやすいです。

普段JCBをメインカードとして使っているけど、海外旅行する時のためにVISAやMasterCardをサブカードとして持っている人がこの落とし穴にはまっています。

利用する予定の無いカードを更新する必要は無いですが、もしもの時の為のサブカードが更新されないと不便なので、年に数回使ってあげるようにしましょう。

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スペックが下がる場合

クレジットカードを作成した時よりも現在のスペックが下がっている、例えば正社員からフリーターや無職になった人はカードの更新がきちんと行われるか不安になっていたりすると思いますが、クレヒスに傷さえついていなければ問題はありません。

クレジットカードの規約に「職業が変わった場合は報告すること」と記載されているので、無職になった旨を伝えたら、「再就職が中々決まらなかった場合は再度連絡して下さい」と回答されました。

支払いさえしっかり出来ていれば、無職になってもカードを持ち続けることは可能なのです。

転職や退職したかどうかをクレジットカード会社が知る方法はあるのですが、契約者すべてのそれを監視するのはコストが掛かりすぎます。

その為にクレヒスが傷ついていなければ更新されてしまうのです。

学校を卒業する場合

大学や専門学校を卒業したけど就職が出来ずにフリーターやニートになる場合、信用力が一気に下がり更新できない場合が多くなります。

卒業が近づくとクレジットカード会社から「4月からの勤務先を登録してください」と連絡が入るので、自分のスペックを補足されてしまうのです。

この場合は正直に「就活に失敗した」とカード会社へと連絡しましょう。

それまでのクレヒスがまともであればフリーターになったとしてもそのまま保有できる可能性は高いです。

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延滞などをしていてカードが更新されなそうだから他のカードの審査に申し込んだとしても、情報が共有されているので新規に発行されることはありません。

つまり、直前でできることは何もないのです。

普段から自分の信用情報を傷つけないと言うか、どちらかと言うと高められる工夫をコツコツと繰り返していくしかありません。

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