クレジットカードを持っていないと社会的に底辺と思われてしまいます

20代から60代の日本人のクレジットカード保有率は約84%とかなり高く、1枚も保有していない人は珍しい存在になっています。

以前でしたら「海外旅行行かないから必要ない」「借金みたいで嫌だから作らない」と言う意見も理解できましたが、通販での支払い、スマホの課金、格安simの契約、ETCの利用など、現代ではクレジットカードを持っていた方が便利なことの方が多いので、余程のことが無い限りみんなクレジットカードを保有しているのでしょう。

しかし、最近になってクレジットカードを作りたいのに審査に通らないと言う人が急激に増加してきました。

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カードが作れない理由

クレジットカードを作りたいのに作れない人のパターンは主に次の2つです。

低スペック&クレヒス無し

年収が低い、貯金が無い、職業が不安定などスペックが低く、さらにクレジットヒストリー(クレヒス)が無い人がクレジットカードの審査に通る可能性は低いです。

・スペックが悪く無ければいつでもクレジットカードは作れる
・若い人は収入が低いのでクレジットカードが作れない

この2つは勘違いしている人が多く、スペックが悪く無い人でも30代にもなってクレヒスがまったく無ければクレジットカードの審査は厳しくなりますし、月収10万円以下の低スペックフリーターでも若ければ発行できるカードはたくさんあります。

若い人はまだクレヒスが無くても不思議では無いですが、歳を取っているのにクレヒスが無い人と言うのは、信用情報的には自己破産経験がある人と差が無いのです。

今までの日本では終身雇用が約束されていたので、会社員でさえあれば信用力があるとみなされていましたが、時代の変化と共に会社員であるというだけでは金融機関から認められなくなってしまいました。

ブラックリスト

ブラックリストに載ってしまうのは消費者金融などから借金をして返さなかった人など、ちょっと特殊な事情がある人を想像する人は多いでしょうが、最近はどこにでもいる普通の人がどんどん掲載されてしまっています。

・奨学金の返済の延滞
・割賦販売でスマホを購入して通信料を滞納

ブラックリスト掲載の理由はこの2つが主で、お金を借りているということを軽視し過ぎな人が多いのです。

まず奨学金についてですが、現在大学進学者の約半数が借りており、その内の1.3%が返済を延滞しているそうで(毎年約7,000人の滞納者が出る)、特に若い人の間で問題になっています。

携帯電話代についてですが、通話料のみのならば借金にはならないのでブラックリストに載ることはないのですが、スマホを割賦払いで購入している場合、通話料と一緒に分割払い分の支払いもしなければいけないので、これを滞納すると借金を期日に返さなかったことになります。

この2つだけで毎年10,000人以上はブラックリストに載ってしまうでしょうから、クレジットカードが作れない人が若年層で急増しているというが納得できると思います。

社会的底辺

クレジットカードを持てない人に対するイメージは「働いていない」「借金がある」「まともな人生を送ってきてない」と言ったもので、もし知人に「クレジットカードを諸事情により持てない」と言われたら、「この人大丈夫だろうか?」と思うのが普通でしょう。

クレジットカードを持てないのは社会的な信用度がまったく無いことの証明なのです。

クレジットカードを持てなくてもデビットカードを持てば生活では困らないと考える人もいるようですが、機能面でかなり劣ることを忘れてはいけません。

クレヒスが積めない

デビットカードの支払いは借金ではなく即時引き落としなので、どんなに使ってもクレジットヒストリーを積むことはできません。

若い頃からデビットカード一本で過ごしてしまうと、年齢を重ねた時にローンを組もうとしても審査が降りなかったり、賃貸住宅が借りられなくなったりと言った弊害が出てくる可能性があります。

ブラックリストに載っているのでなければ、デビットカードを使うのではなくクレジットカードを使った方が良いでしょう。

保証が弱い

盗難にあったりスキミングされたりして不正利用された場合、クレジットカードなら保険が利くので被害はまったくありませんが、デビットカードの場合は保険が利かずに自己責任となってしまう場合があります。

日本国内では現金払いだけど、海外旅行に行くからデビットカードを作ったなんて人は逆にトラブルに巻き込まれてしまったりするかもしれません。

使えないシーンが多い

デビットカードは月額利用料が発生するもの、インターネットプロバイダーの契約や格安simの契約、瞬間的な後払い、ガソリンスタンドの給油や高速道路のETCでは使えません。

理由としては引き落とすタイミングで銀行の口座残高が足りなくなっている可能性があるからです。

※重要
以前はデビットカードでも月額サービスの契約はできたのですが、引き落とせない人が多過ぎて非対応になりました。

それ程までにデビットカードしか持てない人のステイタスと言うのは低いのです。

デビットカードしか持てない人が社会から見下されても仕方が無いのです。

大きな金額の買い物でも現金で一括で払うのがカッコ良いと思っている人がいますが、その感覚は過去のものなので忘れるようにしましょう。

現代では大きな買い物をクレジットカードで払わない人は、クレジットカードを作ることのできない信用の無い人と思われてしまいます。
(特に大きな買い物ができるのにクレジットカードを持てないとなると、反社会的勢力の可能性があると警戒されても仕方がありません)

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年収1,000万円以上の8割の人が現金よりもクレジットカード派

クレジットカード派の割合を年収別にみると、「年収200万未満」では44.4%だったのに対し、「年収200-400万」では52.9%、「年収800~1,000万円」では63.2%、「年収1,000万円以上」では79.3%と、年収が高いほどクレジットカード派が多い傾向に。
クレジットカードの所持数と個人年収の関係性を見ると、クレジットカード所持数が4枚以下の平均年収は298万8,473円、5枚以上の平均年収は587万6,085円と、約2倍もの差が明らかに。
また、クレジットカードを持っている枚数がわからない人の平均年収は272万247円と、最も低い年収となった。
https://news.livedoor.com/article/detail/17307390/

 
うるせえ、500万だけどクレカ派だ。
なんか文句あんのか、コノヤロー!!
2019/10/31(木) 02:30

もクレジットカード使いまくって、年収1,000万円目指すんだ!
2019/10/31(木) 02:32

クレジットカード派になっても、年収1000万になるわけじゃないぞ
2019/10/31(木) 02:33

1000万あたりが一番見え張る層で苦しいらしい
2019/10/31(Thu) 03:17

年収1000万は金持ちという基準をそろそろ変えてもらいたい
2019/10/31(木) 05:54

最近は年収2000万以上とかも多くなってるだろうから
2000万円以上とか3000万円の人たちも分けて調査して欲しいな
3000万円くらいになると意外にまた現金派が多くなってたりして
2019/10/31(木) 10:05

クレジットカード払いをしたら年収1,000万円に見られるんだな
2019/10/31(木) 02:51

いい歳して現金払いだと年収200万未満に見られる
実際ワープアは本当にカード持ってない奴多い
2019/10/31(木) 04:34

要するに年収1000万以上は計画的に金遣える=馬鹿じゃない、年収200万未満は計画的に金遣えない=馬鹿が多いってことだな
カードあると使い過ぎちゃうって親にお年玉管理される小学生かよ
2019/10/31(木) 04:24

収入低いとクレジットカード払いで後日口座から金が引き落とされるのは何となく不安あるのかもな
2019/10/31(木) 13:31

まさに年収1000万以上だが、完全にクレカ一色だな。
日常の買い物用、大きな買い物用、海外用と三種類に分けてる。
大きな買い物用だけ三井住友visaのプラチナで、あとは普通にゴールド。
2019/10/31(木) 08:12

俺も年収が上がって普通預金の残高が一千万円くらいになってからはクレジットカードを良く使うようになったわ。
知らないうちに、ポイントが結構貯まってる
2019/10/31(木) 07:21

父が年収2000万の医師だが、見てるとクレジットカードは当たり前だな
というか海外旅行によく行くからプラチナカードを持ってる
2019/10/31(木) 09:03

銀行勤めの知り合いとか、飲みに来るときほんとカードケースしか持ってこないね
シャビーな店とか行きたくてもいけないわ
2019/10/31(木) 15:34

自分も夜出るときはケースにカード二枚、免許と予備の折りたたんだ万札くらいしか持っていかないよ
貧乏人ほどスタンプカードで財布パンパンとは良く言ったもんだけど、何が必要で不要か切り分けられない人ほど金銭的に逼迫されやすいんだろうね。
2019/10/31(木) 15:45

出費の98%はクレカと紐付けしたiDだけど別に人それぞれ自由でいいよ
でも、今の時代ネット関連や通販や生活に必要な固定費をカード払いにまとめない人は理解出来ないけど
2019/10/31(木) 02:27

所得1000万円以上は大抵確定申告で色々な経費算入が必要
カード払いだと其に対するオンライン領収書で明確に出来るので楽
レシートとか領収書紙は保管が面倒
2019/10/31(木) 10:47

良いクレカは審査あるからな
年収も職業も、いろいろ揃えないと、そもそも持てない
2019/10/31(木) 09:42

金持ちで現金に固執するやつって反社の匂いがする
2019/10/31(木) 15:27

カードは自分の属性が上がると持てるカードの種類が増える
みたいな育成ゲームやロープレみたいな楽しさがあるよ
2019/10/31(Thu) 02:59

年収1000万円以上の日本人は4%
いつの間にかクレカがステ-タスになるまで落ちぶれる日本人
2019/10/31(Thu) 13:21

今でもコンビニで現金で払ってる人が半数ほどいるな
それら殆どが見るからにブルーカラーの貧乏人
2019/10/31(木) 14:12

5%還元のスーパーでも現金の人が多い
1円でも安いの探してるおばちゃんが現金払いは何か違うと思う
2019/10/31(木) 14:16

年収1000万超えでこんなアンケートに答える奴どんぐらいいるんだろうな
ポイントもらえるアンケートサイトでも設問50ぐらいあるやつで100円も貰えないんだが
2019/10/31(木) 09:16

クレカを使うと年収1000万以上あるように見えるよ、もてるよ、現金払いだと年収低く見られてもてないよ、って使い古されたマーケティング。
2019/10/31(木) 22:08

ATMいくのが面倒臭いだけだぞ
2019/10/31(木) 13:23

年収が高い人程支出金額が大きくなり、それに比例してキャッシュレス決済をすれば還元されるポイントが多くなりますので、現金よりクレジットカード派が多くなるのは当然ですね。

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低学歴と高学歴ではどちらがクレジットカードの審査に合格しやすいのでしょうか?

中卒や高卒の低学歴の人と、大卒や大学院卒の高学歴の人ではクレジットカードの審査基準に差があったりするのでしょうか?

また、高学歴の人じゃないと保有できないクレジットカードがあったりするのでしょうか?

年齢、年収、学歴、職業と言った項目が今の日本では客観的に人の価値を判断するのに多く使われているのですが、クレジットカード会社もこれと同じものを重要視しているのでしょうか?

学歴の重要性

現在日本で発行されているクレジットカードで、審査で学歴を見ているものはありません。

以前はダイナースクラブカードの申し込み時に職業などと共に最終学歴(出身校)を記載する欄がありましたが、現在それはありません。

学歴と年収&職業の関係

日本だと学歴と年収には相関関係が強くあるので、年収の項目で学歴も間接的に見られていると考えることもできます。

平成24年に厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」を見ると、高卒者の平均年収が男性458万円・女性294万円であるのに対し、大卒者のそれは男性648万円・女性443万円と男女共に1.5倍ほど多くなっています。

年収が1.5倍違うと可処分所得は3~4倍くらい違うでしょうから、クレジットカードの審査通過率に差が出て来るでしょう。

また医師、薬剤師、弁護士、教師、国家Ⅰ種公務員など大卒者しかなれない職業はたくさんありますし、大企業のホワイトカラー正社員はまず間違いなく大卒です。

なぜ学歴を考慮しないのか?

クレジットカードの審査申し込みをするときに学歴の記入が必須の国がたくさんあるのに、日本でそれをしないのは調査が大変なのと、利用率が低い段階で発券のハードルを上げたくないからでは無いでしょうか?

 
高卒の人が大卒と嘘をついて審査に申し込んだとして、クレジットカード会社はどのようにそれが本当なのかを確認すれば良いのでしょうか?

大学に問い合わせたとしても卒業者に関する情報は開示してくれませんし、CIC(指定信用情報機関)には学歴なんか載っていません。

最終卒業校の卒業証明書のコピーなどを提出するのを必須にすれば確認することもできますが、それを必須にしてしまえば審査に申し込む作業がとても面倒になり、今まで以上にクレジットカードの利用割合が落ちてしまうでしょう。

例外となる大学カード

ブラックカードやプラチナカードを持つことによって経済的に成功していることを証明するみたいに、学歴が高いことをクレジットカードで証明したいという人は、卒業した大学が発行しているクレジットカードを持ってみてはどうでしょうか?

・赤門カード(東京大学)
・如水会会員証カード(一橋大学)
・蔵前カード(東京工業大学)
・早稲田カード
・慶應カード

これら以外でもカードを発行している大学は多いので、「ご自身の卒業大学名+クレジットカード」で一度google検索してみて下さい。

大学名の入ったデザインになっているので、ご自身の高学歴を自慢にするには最適のカードだと思います。

ただし、限度額や保険の補償上限も低く、優待は学内のレストランで割引が利くだけと言った使い勝手の悪いカードばかりです。

※注意
京都大学カードは京都大学の学生以外も作れるので、保有しても学歴自慢にはなりません。

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学歴が無い人でも後からステイタスを得れる

クレジットカードの審査で重要視されるのは年齢年収職業(勤務先&勤続年数)住居形態(賃貸の場合は居住年数)なので、社会人なってしまえば学歴はまったく関係ありません。

学歴しか自慢できることが無い人にはキツいかもしれませんが、学歴は無いけど起業してお金持ちになった人、ステイタスは無いけどお金だけはある人には優しい世界です。

そういう方は積極的にプラチナカードブラックカードを持って自分に足りないステイタスを補完するようにしましょう。


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